好きなことがあったから、別に人とのとりとめもない話題をしゃべったりする時間は特に必要なかった幼少期。
海外でプロのダンサーになった時も、毎日自分自身の限界との戦いで、フランス人と話す必要なんてそんなに必要なかった。
だから人と話すのが億劫な時が今でもある。
休みの日や仕事がある平日に、わざわざ国際交流パーティーに出かけるのも億劫。
家でのんびりしていた方がいい・・・。
そんなぐうたら+内気な自分だったので、いざフランス人と出会いたくてインターナショナルパーティーに参加するのもけっこうな労力だった。
国際交流といっても私のしたことは、国際交流パーティーに参加したり、出会い系サイト・ペンパル系サイトに登録しただけ。
(もちろん、パーティーやイベント、クラブやバーで外国人と話すために)
そんな右も左も分からずに、フランス人の友達が欲しいっていう意気込みだけしかなかった当初、失敗したことは2つあります。
今だから笑える話。
同じような失敗をして時間だけ無駄にしないように!
- その頃はフランス人と友達だけでなく英語圏の友達も欲しいと思っていたからとりあえず興味のない「英会話」を習ってみた。
これが意外と難しいんです。
中学〜高校まで英語を学校で勉強してくると、ある程度超かんたんな英語の意味はわかるようになってます。
もちろん辞書ありきですが。
ただしこれは読み書きの問題であって、「会話」は別物。
留学した経験があるとか、既に英会話を習っているとか。
そういう人でないと、英会話が口をつくようにでてくるなんてことはカンタンではありません。
だから途中で挫折しちゃう可能性大。
それに、国際交流パーティーに行くと、在日のフランス人が多いので、日本語は最低でもカタコトは通じます。
だから英会話はそんなに緊急性を要することじゃなくなってしまう・・・。
もう一つの失敗は・・・。
- フランス人がよくいくバーやクラブなどに1人でトライしたこと
普段からお酒が飲めないので、バーやクラブ自体に行くことが既にストレスでしたね・・・。
でも行きましたよ。今考えるとよくやったなって思う。
フランス人と出会うために。
実際に私の妹も友人も、静かなバーやクラブで欧米人の友達ができました。
これ自体は難しくないんです。
ただ一つクリアしなければいけないこと。
それは、ある程度意思疎通の測れるフランス語力又は英語力と自分から話しかける勇気が必要になります。
それに一緒に行ってくれる話の友人も必要。
1人で行って、外国人多いバーやクラブで、日本語で話しかけられますか?
おそらく私のように、勇気をだして落ち着いたクラブに行ったけど、フランス人や他の外国人が大勢いる中、めぼしい人に話しかけらず1人で飲んで、さびしく帰宅っていうのがオチだと思います。
だから、事前にネットでメルトモになっておいて、クラブやバー、または国際交流パーティーに出かけたりした方が、既にお互いに知り合いなので、1人じゃないっていう安心感もありますよね。
とりあえず一人じゃないし。相手は自分の語学力の程度もメールやSNSでわかっているし。